産科医療補償制度

本制度は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺のお子様とその家族の経済的負担を速やかに補償するとともに、重度脳性麻痺の発症原因を分析し、再発防止に資する情報を提供します。

妊産婦の皆様が安心して産科医療を受けられるように、病院、診療所や助産所といった分娩を取り扱う機関が加入する制度で、分娩機関に過失がなくても補償金が支払われる、画期的な制度です。

現在、ほとんどの分娩機関に加入していただくなど、多くの関係者や社会のご理解によって支えられています

補償対象基準、除外基準、重症度の基準等があります。詳細は次のＨＰを参照してください。補償申請期限は、満５歳の誕生日までです。

公正で中立的な第三者機関として公益財団法人日本医療機能評価機構が運営にあたります。